2018年12月26日水曜日


 
思い出の教案・・・

8月から始まった模擬授業実践ラボ。
約4ヶ月をかけて初級から上級までの授業をなんとか修了することができた。
教案がどんなものかも全く分からない状態で、
しかも実践ラボだけ受講という形で入った私が
何とか最後までやりきれたのは、
クラスメイトのお陰だと思う。
特にIさんは最初から気さくに声をかけてくれて、
クラスに早くなじむことができた。今でも心強い存在だ。

模擬授業とはいえ生まれて初めて教壇に立ち授業をした日、
意気込んで用意した絵カードが多すぎて
先生に途中で止められたことは今となっては笑い話。
あんなに心臓が跳ねたのも久しぶりの感覚だった。
そんな私をゼロから、なんとか教案が書けるまで導いて下さった先生方には
感謝しかない。
私達生徒が絵カードやパワーポイントを必死で作って説明することを、
たった1本のペンでさっと板書し、分かりやすく説明してしまう。
その技術はまさに「先生マジック」で私達はため息しか出なかった。
だいぶ先の話になるが、経験を積んで
いつか私もそんな風に教えられるようになりたい。

2018年12月6日木曜日



人生初の テストを作る!

こんにちは、10月期から養成講座で日本語教師を目指しています。
初めてKCPに来たのは日本語ボランティアのとき。
学生達と梅雨をテーマに会話を交わしました。
話題が恋愛事情になると盛り上がる学生達をみると、自分の息子と同じ歳くらい。
親元を離れ毎日外国で外国語を勉強しているんだなぁ、、、と応援したい気持ちでした。

さて、今週は「テスト・評価」の授業。
テストを作るのに必要な基礎知識を学び実際にテストを作ってみる。
学生のためになるテスト、教師のためになるテスト、
そう考えるととても面白かった!そして本日は、、、、
「平均点68点、標準偏差18、〇〇〇〇で〇〇〇〇は平均何人から何人ですか」、、、?????
数字が絡んでくると途端に思考停止となり冷や汗がでましたが、
頭の回転が速いIさんがわかり易く解説してくれました。
それぞれ個性豊かで得意分野を持っている養成講座の仲間達に
日々助けられています。

来週より実習が始まります。
仲間と励まし合いながら、来年の3月修了を目指して
チャレンジを続けます!

2018年11月29日木曜日


人生初の”教案”作成

201810月期から受講を開始して、
2ヶ月が経とうとしています。

先日、人生初の"教案"を作成しました。もちろん知識はゼロ...
何をどのようにして授業を組み立てていけばよいのか
さっぱり分かりませんでした。

しかし、計8回の授業を終える頃には、
なんとか自分で教案を作成し、受講生同士でも互いに
良い点や直すべき点を指摘できるほどまで
知識を高めることができました。

「中級指導法演習受講」は
"教師になるための第一ステップ"になったなぁと、
今までに無い新鮮な気持ちを感じています。

とはいえ まだまだ学ぶ事は多くあります。
授業で新しい知識を得つつも次なるステップは実践!
まずは12月下旬に控えている教壇実習に向けて、
共に学ぶ仲間たちと切磋琢磨していきたいと思います。

2018年11月12日月曜日

日本語学校のBBQに参加しました!
112日快晴の下、昭和記念公園で学校行事のバーベキューが開催されました。
ともう一人、養成講座受講生も先生役として参加しました。
普段は都会のど真ん中でまじめに勉強している生徒も、
緑あふれる自然の中ではリラックスし、
のびのびと楽しそうにお肉を焼いたり、食べたりしていました。
クラスごとどこの国出身が多いかや、リーダー役の国籍によって
食材も焼き方も違い、みていて面白かったです。

中盤では、クラスで一品料理を作りおいしさを競い合う料理コンテストがあり、
私はその決勝戦の審査員をしました!
普段自分では作らない異国テイストの料理を食べることができ、
得した気分でした。
バーベキュー終了後は原っぱでクラス対抗ゲームをしたりお散歩したり・・・。
クラス内は和気あいあいとしていて、とても楽しそうでした。
ある先生が「普段教室ではおとなしい子がBBQ、アウトドアの得意分野で
すごく積極的になってよく話してクラスに一気に溶け込んだ。」
と仰っていたのが印象的でした。

クラスの雰囲気は学習効率にも影響すると養成講座で学びました。
息抜きは、もちろんですが、このような課外活動はそういったクラスの
雰囲気づくりも目的だとわかりました。
日本語教師は日本語を教えるだけでいいということではないのだなと思いながら
帰りの電車で爆睡した二人でした。 (*´°`*)

2018年10月29日月曜日






初めての授業見学

先日、日本語学校の中級授業を初めて見学しました。
KCPで受講を決めた理由の一つが日本語学校に併設されていることだった私は、
ドキドキ、わくわくしていました。

教室に入り、まず生徒の多さに圧倒。
それをてきぱきと仕切る先生はさすがです。
思わず感嘆が漏れてしまいそうでした。

見学した授業では、まず漢字テスト、新しい漢字の勉強、
宿題(動詞の活用)の答え合わせをしていました。
教室の雰囲気は笑いが起こる時も多々ありますが、
全体的にいい緊張感があったと思います。

授業をテンポよく、わかりやすく進めている先生を見て、
自分も将来そのようにできるかなと不安になりましたが、
その不安を取り除くべくまずは、

「養成講座で基礎をしっかり身につけよう!がんばろう!」

とも決意した授業見学でした。

2018年10月16日火曜日


          実習期間中の授業見学とその考察に、先生からのコメントが
              びっしり書かれた実習ノートは一生の財産。

ドキドキの 教壇実習!

模擬授業実践ラボもかなり大変でしたが、ついに教壇実習がやって来ました。
はじめての実習クラスは、事前にクラス替えをしたばかりで、
比較的おとなしいという事を聞き、入りにくいかなと、
ドキドキしながら初日を迎えました。

緊張で始まった実習でしたが・・・
実際は休み時間に出身国や仕事の話をしたり、冗談を言って笑ったり、
会話練習に加わったり

1週間を学生と共に過ごしていくうちに、
学生の個性が段々とわかってきました。
もう少し一緒にいたら、もっと学生のことを知り、
もっと色々な話ができるだろうと感じ、
そのことが私にとって、言葉を教えること以上に
魅力あることだと気付きました。
学生の背景や個性を知り、彼らの成長に携わっていくことです。

12月にはもう一度実習の機会があります。
次はどんな学生に会い、自分自身がどんな発見をするのか、
それを励みにさらに学びたいと思います!



2018年10月4日木曜日


2018.9.28

このところずっと雨が降っていましたが、今日は久しぶりの青空!
そして、今日は420時間少人数実践コースの修了式。
まだ受講中の私も先輩の晴れ姿を見に、いざ修了式へ。

人との付き合い方を教えてくれためちゃくちゃ明るいIさんは

 「人に勧められ、ネットで日本語を教えている動画を見て、
  『これなら私も出来るじゃん!』と軽~い気持ちで、
  教師養成講座に通い始めてしまいました。」

 と、ちょっと驚きの発言。

 「ところが勉強を始めたら、日本語文法がなんと複雑で難しいこと!
  理論科目には、科目終了後にテストがあり、テスト勉強も必要!苦しかったです。
  でも、教壇実習では実際に日本語学校のクラスに入り、学習者の笑顔に接し、
  日本語教師のやりがいを感じることもできました。
  受講期間は少し長くなりましたが、こうして修了を迎えました!
  私はすぐに日本語教師にはなりませんが、でも絶対になるぞ!と思っています。」

Iさんは実習担当の先生からも、
学生の心にするっと入っていける天賦の才があると絶賛されていた。
今すぐでなくとも、いつかきっといい先生になるんだろうな。
もうお一人、いつも私に的確なアドバイスを下さった人生の先輩、Kさんの挨拶。
 
 「4月に教師養成講座で勉強を始めました。
 世代の違う素晴らしい受講仲間に出会え、親身にそして熱心に
 ご指導いただいた先生方のおかげで本日の修了式を迎えられ、
 本当に幸せだと思っています。
  10月からは、いよいよ、学生を教える立場になります。
  「教える立場と教えられる立場」の違いは教壇実習で強く感じましたが、
  今後、甘えの許されない現場に立つのは、身の引き締まる思いです。
  ご縁があってこのKCPで教壇に立つことになりましたが、
  研修で学んだ事を肝に銘じ、日本語教師として一人前になれる日を
  目指し、さらに努力する所存です。
  先生方には、引き続きご指導いただきたくよろしくお願いいたします。」

これから教師として立つ覚悟を感じた。
自分も何ヶ月かあとにはこうなれるのだろうか。
今、先輩方のご修了を喜ぶ気持ちと、
もう一緒に授業を受けられない寂しさが同居して、複雑な心境・・・
でも、自分も次は中上級の演習と実習が待っているし、
先輩達に負けないように頑張っていこう!

2018年6月1日金曜日



模擬授業実践ラボの修了生、Mです。

実践ラボの全課程112時間がついに終わりました。
模擬授業と教案作り(宿題)にあたふたする日々でしたが、
20代から◯代まで、明るく温かい仲間たちのおかげで
楽しく過ごすことができました。みんなには本当に感謝!です。

昨年10月、日本語教育能力検定試験に合格したものの、
日本語教育は他社の通信講座で勉強しただけで、
何をどのように教えればいいのか、???だった私。
KCPの模擬授業実践ラボを受講したのは大正解でした。

先生方は日々教壇に立たれているので、
非常に具体的にご指導いただけましたし、
「愛のダメ出し」も初めはビビりましたが、
おかげで不明点が明らかになり、多くの気付きが得られました。

また、昨年11月に上級レベル、今年2月に初級レベル、
45月に中級レベルという変則的な受講だったのですが、
全く問題ありませんでした。

私は夏頃からKCPで非常勤講師をさせて頂く予定です。
正直、行く手に巨大な山がドドーンとそびえている、
そんな気分ですが、実践ラボで学んだことを土台に頑張ろうと思います。

それにしても、
これまでの人生で「先生」と呼ばれたことのない私が
一体どんな先生になるのか。。。
未体験ゾーンだけに楽しみではあります(^.^)

2018年5月2日水曜日

こんにちは、受講生のKです。
この4月から、いよいよ実践部分の「模擬授業実践ラボ~中級編」が始まりましたが、聞きしに勝る大変さ、教案書きに四苦八苦する毎日です。
そんな中、今日は日本語学校の方で、端午の節句があるということで、ちょっと息抜きに参加してみることにしました。

KCPのホールに飾られた人形を学生達がクラスごとに見に来るのですが、私の担当はその学生たちにお茶を出すことです。端午の節句だから、「人形を見て、柏餅を食べる」のだ、と単純に考えていましたが、横で学生さんや先生方の様子を見ていて、考えさせられました。

まず、先生方は各クラスごとのレベルにあわせ、兜や人形の説明を上手くされていましたが、自分はこういった日本文化について、説明できただろうかと。
なぜ端午の節句に食べるのは柏餅なのか、
なぜこの日、菖蒲の花を飾り、菖蒲湯に入るのか、
自分ももっと理解を深め、学生が解りやすく且つ興味を持ってくれるような説明が出来るよう努力しなければ。

また、このような形で日本の文化を体験させる事は、学生にとってとても良い事だなぁと思いました。参加した学生達の反応はまちまちでしたが、ほとんどの学生が楽しんでいました。
一方、クラスごとに学生たちの雰囲気には違いがあるのだとも感じました。
楽しんで積極的に参加しまとまりがあるクラスと、さほどでもないクラスがあり、教師の難しさを感じました。こうしてクラスをまとめることも、また教師の仕事なのだと。

学生たちと接する事は大変勉強になります。
そして、お土産に頂いた柏餅、美味しかったです!

2018年4月26日木曜日


はじめまして。
KCP日本語教師養成講座を受講し始めたNです。

日本語教師養成講座は、通信や都内に通学できる学校も
たくさんあって、私自身本当に迷ってしまったので、
たくさん見学しました。
そして、決めたのがKCP学園の養成講座。


最初はついていけるのか不安でしたが、

少人数制で、ベテランの先生方がどんな質問にも、
とっても親切に答えてくれます!

パワーポイントを使った教材の作り方など、

ちょっと年齢的にアナログナ私にも分かるように、
ゆっくりと丁寧に教えてくれる易しい先生ばかり。


ここならしっかりと実力をつけて

日本語教師としてデビューできるような気がします!
KCP日本語教師養成講座受講生によるブログを始めました。
講座の様子や日々の感想などを、皆さんにお伝えしていきます。
講座の皆さんの交流の場にもなればいいなと思います。
また、外部の方にも公開していきます。