2018年10月4日木曜日


2018.9.28

このところずっと雨が降っていましたが、今日は久しぶりの青空!
そして、今日は420時間少人数実践コースの修了式。
まだ受講中の私も先輩の晴れ姿を見に、いざ修了式へ。

人との付き合い方を教えてくれためちゃくちゃ明るいIさんは

 「人に勧められ、ネットで日本語を教えている動画を見て、
  『これなら私も出来るじゃん!』と軽~い気持ちで、
  教師養成講座に通い始めてしまいました。」

 と、ちょっと驚きの発言。

 「ところが勉強を始めたら、日本語文法がなんと複雑で難しいこと!
  理論科目には、科目終了後にテストがあり、テスト勉強も必要!苦しかったです。
  でも、教壇実習では実際に日本語学校のクラスに入り、学習者の笑顔に接し、
  日本語教師のやりがいを感じることもできました。
  受講期間は少し長くなりましたが、こうして修了を迎えました!
  私はすぐに日本語教師にはなりませんが、でも絶対になるぞ!と思っています。」

Iさんは実習担当の先生からも、
学生の心にするっと入っていける天賦の才があると絶賛されていた。
今すぐでなくとも、いつかきっといい先生になるんだろうな。
もうお一人、いつも私に的確なアドバイスを下さった人生の先輩、Kさんの挨拶。
 
 「4月に教師養成講座で勉強を始めました。
 世代の違う素晴らしい受講仲間に出会え、親身にそして熱心に
 ご指導いただいた先生方のおかげで本日の修了式を迎えられ、
 本当に幸せだと思っています。
  10月からは、いよいよ、学生を教える立場になります。
  「教える立場と教えられる立場」の違いは教壇実習で強く感じましたが、
  今後、甘えの許されない現場に立つのは、身の引き締まる思いです。
  ご縁があってこのKCPで教壇に立つことになりましたが、
  研修で学んだ事を肝に銘じ、日本語教師として一人前になれる日を
  目指し、さらに努力する所存です。
  先生方には、引き続きご指導いただきたくよろしくお願いいたします。」

これから教師として立つ覚悟を感じた。
自分も何ヶ月かあとにはこうなれるのだろうか。
今、先輩方のご修了を喜ぶ気持ちと、
もう一緒に授業を受けられない寂しさが同居して、複雑な心境・・・
でも、自分も次は中上級の演習と実習が待っているし、
先輩達に負けないように頑張っていこう!

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