「教壇実習を終えて」 2020.9.11 受講生 H.T
今回、先生方のおかげで無事に実習を終えることができました。振り返ってみると、私は先生方だけではなく、学生たちにも助けられていました。終始指導してくださった指導教師のk先生や、授業後のフィードバックに疑問点などに答えてくださったF先生とS先生、教壇実習中協力してくれた生徒たちに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
授業に関して、悪い点、良い点両方教えてくださって、とてもありがたいです。悪い点をまとめてみると、教師の学習者の質問への対応、指示の出し方、PPTの使い方、教師の語彙コントロール、練習の種類を増やすなどなど、たくさんの課題がありました。
学習者の質問に対して、まず教師が答えるだけではなく、他の学習者に聞くべきです。なぜかというと、他の学習者に聞くことによって、学習者の発話量も増えるし、できる学習者に活躍の場を与えることができるからです。それによって、学習意欲も上がると思います。
また、指示の出しかたについて、はっきりかつシンプルにする必要があります。例えば、各練習の間に一言を入れる、板書をするときは指示をしないで、その前か後に指示を出す、指示をするときは、学生の顔を見ながらするなど。
さらに、PPTに関してですが、今や授業でPPTを使うのが当たり前の時代です。しかし、PPTに頼りすぎるのもよくないと感じました。。また、授業中PPTを使うときは、PPTに集中しすぎないように、注意を払わないといけません。
今回の教壇実習では、たくさんの課題に気が付きました。
最初は緊張した教壇実習ですが、生徒たちに癒されました。この経験を活かし、
一人前の日本語教師を目指し頑張りたいと思います。
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