大人になって久しく運動会などというものには縁がありませんでしたが、先日、日本語学校の運動会にスタッフとして参加しました。
6/14/19
何年ぶり?! 運動会に参加
綱引きやリレーといった運動会鉄板の競技に加え、デカパン(大きなパンツを使った二人三脚)やもじもじ(大人数での人文字)、バスケといった、少し工夫された競技まであるKCPの運動会。クラスのレベルもミックスされた4つの組みに分かれ競い合った。
全体の準備や進行を手伝うのは、MSと言われる一番上のレベルの生徒たち。学内では憧れの存在だ。彼らは競技には参加せず運営側に回っている。掲示の手伝いを頼んだが、指示を出せば日本人並み、工夫したりする点は日本人以上かもしれない気遣いを見せてくれ、手作りの大きな横断幕も綺麗に貼ることが出来、とても助かった。
競技は、クラスではあまり発言しない生徒がリレーで大活躍を見せたり、大人しい男子生徒が先導して綱引きの掛け声を出していたり。お弁当の時には、普段大人しい男子生徒がバイト先で習ったと言う料理を大きなタッパーいっぱいに作って持ってきてくれた。私は中国人の女子生徒に「鶏の足」を貰い、人生で初めて口にした。
私の初めては「鶏の足」だったが、参加した生徒一人一人が、きっと私と同じように、初めてのラジオ体操に始まり、初めての綱引き、初めてのデカパン、競技以外でも普段あまり話したことのないクラスメイトと初めて話したりと、色々な初体験をしたに違いない。1位2位と順位は付き、皆口々に疲れたと言っていたけれど、帰りは皆いい顔をしていた。
私も生徒たちが絆を深める様を間近に見ることが出来て良かった。この勢い?を借りて、来週に迫った教壇実習を何とか乗り切れるようにしたいと思っている。
5/07/19
端午の節句に参加して
4月26日(金)連休前の最終日、
6階の大教室で「端午の節句」の行事を行った。1クラスの持ち時間は20分、前半の10分で節句の説明と集合写真、後半10分で仮想日本人の家(8畳程の畳の上)で柏餅を頂く、というもので、10分おきに次のクラスがやって来て順次入れ替わっていくという、そこそこ慌ただしい催しだ。
写真までの10分はあっという間に終わり、続く後半は「はい、ここは日本人のウチですっ、挨拶は?」という先生の一言に、一同笑いながら「お邪魔しまーす」と靴を脱ぎ正座にチャレンジするところからスタート。全く座れない生徒もいてまた一笑い。
輪になって座ったら、直ぐに食べはじめてしまったり、やたら乾杯したがったり、葉ごと食べて苦いと顔をしかめたりする生徒も。先生方はそんな彼等を諫めながら、10分という限られた時間内に、靴を揃えさせ、お茶と柏餅を回し、柏の葉の由来などを説明し、最後は湯呑み洗い係を決めて捌いていく。
先生方の用いる日本語はクラスのレベルに合わせたもので、最初のクラスと最後のクラスでは、同じ内容でも全く違うって聞こえた。ごく自然に語彙コントロールがなされているためだが、これがどれほど凄いことかと分かるようになった私の養成講座も残すところあと2ヶ月。来年の端午の節句に、自分がどこで何をしているのか分からないが、来月の教壇実習を楽しむためにも、今は出来る事を一つずつやっていかねばな、と改めて思った1日だった。
3/01/19
2/02/19

書道体験に参加して
1月28日の月曜日、午前中の授業が終わってから書道体験があった。
インフルエンザの大流行に加え、受験真っ最中という時期の開催だったが、
参加者は留学生に加え、養成講座からも4名参加し計16名。
教室は賑々しく、なかなか盛況な様子。
年始の書き初めという事もあり、山本先生の選ばれた文字は「夢」の一文字。ホワイトボードに大きく書かれたお見本を見ながら、
筆使いなどのポイントを聞き、
みんなのテンションが上がってきたところで…いざスタート!
漢字圏の生徒たちは筆の扱いも手慣れた様子。
一方、非漢字圏の生徒たちは、筆先を整える事もままならない生徒や、
なかなか書き始められない生徒もいた。
左利きの生徒は勿論左手で筆を握っている。
名前は左下ではなく、右側の方がスペースが広いから…、
とそちらに書き込んでいる生徒もいる。
自分たちなりに判断していて、これはこれで楽しそうだ。
書道なり華道なり、道のつく作法には
「こうでなくてはいけない」という約束事も多いが、
初期の段階では、まず楽しめそうな雰囲気を作り、
その中で自発的に取り組めるようにする、参加していく、という事も
大切なんだな(これは授業にも通じる事かもしれないな)と感じた。
また、日本人は書き初め=新たな年初めの行事、と思っているが、
学生にとっては「学校に入学した時点が年初め」とも考えられる。
各々書き終わって帰る時にはとてもいい笑顔になっていたので、
新入生が入ってくるタイミングで都度開催してもいいのではないか
と感じたイベントだった。
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