10/29/18






初めての授業見学

先日、日本語学校の中級授業を初めて見学しました。
KCPで受講を決めた理由の一つが日本語学校に併設されていることだった私は、
ドキドキ、わくわくしていました。

教室に入り、まず生徒の多さに圧倒。
それをてきぱきと仕切る先生はさすがです。
思わず感嘆が漏れてしまいそうでした。

見学した授業では、まず漢字テスト、新しい漢字の勉強、
宿題(動詞の活用)の答え合わせをしていました。
教室の雰囲気は笑いが起こる時も多々ありますが、
全体的にいい緊張感があったと思います。

授業をテンポよく、わかりやすく進めている先生を見て、
自分も将来そのようにできるかなと不安になりましたが、
その不安を取り除くべくまずは、

「養成講座で基礎をしっかり身につけよう!がんばろう!」

とも決意した授業見学でした。

10/16/18


          実習期間中の授業見学とその考察に、先生からのコメントが
              びっしり書かれた実習ノートは一生の財産。

ドキドキの 教壇実習!

模擬授業実践ラボもかなり大変でしたが、ついに教壇実習がやって来ました。
はじめての実習クラスは、事前にクラス替えをしたばかりで、
比較的おとなしいという事を聞き、入りにくいかなと、
ドキドキしながら初日を迎えました。

緊張で始まった実習でしたが・・・
実際は休み時間に出身国や仕事の話をしたり、冗談を言って笑ったり、
会話練習に加わったり

1週間を学生と共に過ごしていくうちに、
学生の個性が段々とわかってきました。
もう少し一緒にいたら、もっと学生のことを知り、
もっと色々な話ができるだろうと感じ、
そのことが私にとって、言葉を教えること以上に
魅力あることだと気付きました。
学生の背景や個性を知り、彼らの成長に携わっていくことです。

12月にはもう一度実習の機会があります。
次はどんな学生に会い、自分自身がどんな発見をするのか、
それを励みにさらに学びたいと思います!



10/04/18


2018.9.28

このところずっと雨が降っていましたが、今日は久しぶりの青空!
そして、今日は420時間少人数実践コースの修了式。
まだ受講中の私も先輩の晴れ姿を見に、いざ修了式へ。

人との付き合い方を教えてくれためちゃくちゃ明るいIさんは

 「人に勧められ、ネットで日本語を教えている動画を見て、
  『これなら私も出来るじゃん!』と軽~い気持ちで、
  教師養成講座に通い始めてしまいました。」

 と、ちょっと驚きの発言。

 「ところが勉強を始めたら、日本語文法がなんと複雑で難しいこと!
  理論科目には、科目終了後にテストがあり、テスト勉強も必要!苦しかったです。
  でも、教壇実習では実際に日本語学校のクラスに入り、学習者の笑顔に接し、
  日本語教師のやりがいを感じることもできました。
  受講期間は少し長くなりましたが、こうして修了を迎えました!
  私はすぐに日本語教師にはなりませんが、でも絶対になるぞ!と思っています。」

Iさんは実習担当の先生からも、
学生の心にするっと入っていける天賦の才があると絶賛されていた。
今すぐでなくとも、いつかきっといい先生になるんだろうな。
もうお一人、いつも私に的確なアドバイスを下さった人生の先輩、Kさんの挨拶。
 
 「4月に教師養成講座で勉強を始めました。
 世代の違う素晴らしい受講仲間に出会え、親身にそして熱心に
 ご指導いただいた先生方のおかげで本日の修了式を迎えられ、
 本当に幸せだと思っています。
  10月からは、いよいよ、学生を教える立場になります。
  「教える立場と教えられる立場」の違いは教壇実習で強く感じましたが、
  今後、甘えの許されない現場に立つのは、身の引き締まる思いです。
  ご縁があってこのKCPで教壇に立つことになりましたが、
  研修で学んだ事を肝に銘じ、日本語教師として一人前になれる日を
  目指し、さらに努力する所存です。
  先生方には、引き続きご指導いただきたくよろしくお願いいたします。」

これから教師として立つ覚悟を感じた。
自分も何ヶ月かあとにはこうなれるのだろうか。
今、先輩方のご修了を喜ぶ気持ちと、
もう一緒に授業を受けられない寂しさが同居して、複雑な心境・・・
でも、自分も次は中上級の演習と実習が待っているし、
先輩達に負けないように頑張っていこう!