2020年11月6日金曜日

 受講一ケ月を迎えて思うこと

 

 11月になり、日本語教師養成講座の受講を始めて一ヶ月が

 経ちました。


 最初に受けたのは日本語文法の中上級クラスでした。このクラスでは、語用論や待遇表現など、日本語の様々な特徴や細かいルールを学び、普段何気なく使っている日本語がとても複雑なルールの上に成り立っていること、語彙や表現の多さを学び、日本語そのものの難しさを感じて、これをどうやって教えるのだろう?とこれからの学びが楽しみになりました。 


 また教育法の授業などもうけました。この授業では初めに日本語教育をはじめとする第二言語の教育方法がどのように研究され、発展してきたかを勉強したのですが、中でも印象に残っているお話が「日本語教育は植民地政策の中で大きく発展した。日本語教師はこういった悪い歴史的背景も分かってないといけない」というお話です。日本語を勉強する人が幸せになれるように、もっと勉強したいと思ってもらえるように、より楽しく力になる授業ができる先生になれるように、努力していきたいと思いました。 


残り五ヶ月、実習なども大変不安ですが、頑張ります。(A・K)

 

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